国宝燕子花図屏風

2010/04/30

琳派コレクション一挙公開
「国宝燕子花図屏風」展 @根津美術館

尾形光琳が描いた六曲一双の燕子花図屏風。
間近で見て、あれ?こんなベタ塗りだったんだ?と驚きました。
五線譜におどる音符のようなカキツバタ。
あまり奥行きもなく陰影もなくぺたぺたとスタンプを押したような…。色は群青色とふかみどりの2色のみ。これで肉厚で瑞々しい葉とやわらかな花を感じることができます。

この屏風の制作を依頼したのは京都の西本願寺で、200畳の部屋に置かれていたとか。
なるほどー。納得。広く薄暗い空間の中に浮かび上がるカキツバタの群れ。
実際にそこに置かれた状態で見てみたいと思いました。


庭園のカキツバタも咲き始めていました。

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