ミヒャエル・ゾーヴァ展
2009/09/26
描かれた不思議な世界 ミヒャエル・ゾーヴァ展
at そごう美術館
ドイツの画家ミヒャエル・ゾーヴァの130点にものぼる原画展。
動物モチーフでぱっと見かわいいのだけど、甘くない、むしろちょっと毒があるようなファンタジー世界です。
細部まで描き込まれた奥行きのある絵。
海上を描いた絵では光の当て方と海面(水、波)の表現に釘付けでした。
風景は青空が少なく、今にも雨が降り出しそうな空、凍り付くような冷たい空気、雨上がりの湿度…がすごくリアルに感じられて絵の前で動けなくなることもしばしば。
インタビューでゾーヴァさんは「日本での人気に驚かされる」というようなことを言っていました。可愛くて可笑しくて一癖あるけど、どの絵にも大きな静寂と空間がある。それが日本画っぽくて日本人の私たちに心地よさをもたらしてくれるんだろうなぁ。




壁に掛けられた絵と左の豚ランプ
アメリの心の中をのぞく印象的なシーンに使われています。原画が見れて(それも映画に使われたのと同じ額縁で!)感激でした。この展覧会を見てきて、確かに映画の雰囲気にぴったりだなーと納得。可愛さの裏にブラックな部分が隠されてるというか。
最後、アトリエでの写真にゾーヴァさんの傍らであくびをする猫が一緒に写っていて微笑ましかったです。
ゾーヴァさんの絵を観に行こう。(ほぼ日)
http://www.1101.com/sowa/
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