横浜トリエンナーレ2008(三渓園)

2008/11/29

三渓園は実業家で茶人でもあった原三溪(富太郎)が作った広大な庭園。
国の名勝にも選定されています。

中谷芙二子 《雨月物語−懸崖の滝 Foggalls #47670》
霧のインスタレーション。
美しい庭園がさらに幻想的な景色になり、どこにいるのか忘れるほど。






三渓園は重要文化財建造物も何棟か移築してあるのですが、そのひとつ旧矢箆原家住宅(白川郷の合掌造り)でダンスパフォーマンスが行われていました。
ティノ・セーガル振り付けによるパフォーマンス《Kiss》。
男女がゆっくりと時に激しく絡みあう官能的なダンス。
BGMもなにもなく、聞こえるのは二人の息遣いと畳を擦る音。
その音がすごくエロティックでした。日本文学を読んでるような…

旧矢箆原家住宅

旧矢箆原家住宅



横笛庵には、内藤礼の作品《無題(母型)》。
天井から吊るされた一本の糸。
床にはコンロが置かれ空気を温めています。

内藤礼

内藤礼 《無題(母型)》




ホルヘ・マキ とエドガルド・ルドニツキーの《薄明》 は旧東慶寺仏殿にて。
真っ暗な仏殿の中、20分かけて電球が室内を横切るように降りていきます。

旧東慶寺仏殿


ホルヘ・マキ とエドガルド・ルドニツキー 《薄明》



三渓園での展示は庭園自体がすでに非日常なこともあって、作品にどっぷり浸ることができました。


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