始発電車を待ちながら

2013/02/16

東京駅復原工事完成記念展
「始発電車を待ちながら
東京駅と鉄道をめぐる現代アート 9つの物語」
@東京ステーションギャラリー

東京駅修復工事完了を祝う展覧会にふさわしい、「駅」「鉄道」「旅情」を肌で感じる素晴らしい展示でした。

子供の頃電車に乗ったときに感じたドキドキわくわくが蘇ってきて、都心の通勤電車じゃなくて景色の綺麗なローカル線に乗りたくなりました。会津鉄道とかw


パラモデル《パラモデリック・グラフィティ》


パラモデルの作品は床・壁・天井一面に張り巡らせたプラレールとさり気なく置かれたくすっと笑ってしまうおもちゃやフィギュア。
展示室に足を踏み入れた老若男女みんな目を輝かせて笑顔になっていました。
「線路は続くよどこまでも」だなー。


クワクボリョウタ《LOST #8(tokyo marunouchi)》


いちばん気に入った作品。
真っ暗な部屋でライトを付けた小さな模型電車が走っていて、壁には「景色」が次々と映し出されます。
その景色を作っているのが家庭用品の影なのですが、ザルのトンネルに入ったときは歓声があがりました。
ずっと見ていたかったけど入れ替え制で1周しか見れず…



廣瀬通孝 《Sharelog 3D》


レンガの壁のフロアにはこんなハイテクな作品が。
鉄道系ICカードをかざすとスクリーンに過去20回分の履歴が投影されます。
私もPASMOをかざしてみたけど横浜-渋谷の往復ばかりで映像的にはいまいち…
都内をあちこち飛び回ってる人のは面白かった。


ところでこのギャラリーは100年前の本物のレンガも建材に使っていて、新旧がうまくミックスされたそれ自体もひとつの作品のようでした。
歴史を刻んだボロボロのレンガはすごい重厚感。
戦火によって炭になった木材なんかは生々しくて恐怖さえ感じます。

東京ステーションギャラリー
東京ステーションギャラリー
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