横浜トリエンナーレ2005

2005/11/11

横浜トリエンナーレ2005
横浜で開かれる3年に1度のアートイベント。
2001年に第一回が開催され、今年は2回目です。
(本当は去年やるはずだったのが財政難だったらしい)
テーマは「アートサーカス・日常からの跳躍」。

横浜のあちこちで関連アートが展示されていますが
今日はメイン会場の山下ふ頭へ。

出迎えてくれたのは紅白の三角旗。ダニエル・ビュラン作。


数ある作品の中で印象深かったもの・気に入ったものをいくつか。

「ピューリフィケーション・ルーム」中国のアーティスト、チェン・ゼンの「ピューリフィケーション・ルーム」。
私たちが日常使う物、家具とか洋服とか、全て土まみれになっている部屋。
まるで泥の中から掘り起こされたような日用品たち。
見ていてすごく虚しくて悲しい気持ちになりました。
それでも「土に還る」という言葉があるからか「土」に救いを感じました。

チェン・ゼン氏は2000年にパリで死去していて、今回のインスタレーションは奥様と懇意にしていたギャラリーとの協力で再現されたそうです。重たい作品だったけど見れて良かった。

さわひらきさわひらきさんの映像は不思議な世界でした。
いくつもの飛行機が部屋中をふんわりと飛んでいる「dwelling」。
小さな動物たちのシルエットが部屋の片隅を行進している「trail」。
静かで心地良い映画を見ているようでした。

マーリア・ヴィルッカラナカニワで頭上を伝う一本のロープ。
そのロープでは動物たちの行進が!
可愛くて見つけた人みんな笑顔になってました。
フィンランド出身、マーリア・ヴィルッカラの作品。
さわひらきさんの映像作品とリンクしているようで楽しかったです。

「天使探知機」ジャコブ・ゴーテル&ジャゾン・カラインドロス「天使探知機」。
フランスでは会話が途切れたとき「天使が通った」と言うそうで(福島では天使じゃなくて神様だったけどねぇ)、これはその天使が降りてきたことを知らせるランプ。

ランプは真っ暗で小さな部屋の真ん中に置かれ、観覧者はランプを囲んで座り、固唾を飲んで静寂を作ろうとするのですが…次々と人が室内に入ってきたり、服やバッグの擦れる音がしてしまったりでなかなか灯りません。

長いこと待って、やっと一定時間の静寂が訪れたとき…
か細い小さな光は眩しいくらいの強い光になり天使との会話が始まりました。


ハトバにあった内臓型(腸〜肛門)カフェはすごいインパクト。
ちびっこが「ラッパだー!」と言っていたのを周りの大人たちはひたすら苦笑い。
これはアトリエ・ヴァン・リースホウトの作品でした。

ランチはグリーンカレーとハンバーグトマト乗せ


卓球台を見つけて思わず順番待ちまでして本気で遊んでしまいました。
(これも作品だったらしい)

一日いろんなアートを見て触れて、超満腹。
気づいたらとっぷり日が暮れていました。

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