Archive for 6月, 2003

文化会館最終日

2003/06/30

今日6/30で渋谷東急文化会館は閉館。
その6階にある小さな映画館「渋谷東急2」がこの10日間「東急名画座」として復活、毎日名作を上映していました。(先日の緞帳イベントは1階のパンテオン)

最終日の今日の上映は「ニュー・シネマ・パラダイス」!
取り壊される映画館の最後の上映がこの映画だなんて泣かせる。
それにスクリーンで観たことなかったのでこの機会にとやって来ました。

8階の五島プラネタリウム(2001年閉館)もこの期間、復活してるそうなのでプラネタリウムの整理券もゲット。

投影機は大平貴之さんの自作プラネタリウム「メガスターII」。
12等星までの410万の星を映し出すすごいプラネタリウムです。


大平さんの話はJ-WAVEのBOOM TOWNで何度か聴いていました。
子どもの頃からプラネタリウムを作っていたというプラネタリウムに情熱を注ぎまくっている方です。

プログラムはJ-WAVEとの企画で、星と音楽のコラボレーション。
子どもの頃は田舎だったし目も良かったし、あれくらいの星空は当たり前にあったのに。いつの間にかすごく贅沢な景色になってしまった。

プラネタリムの後は、特別展示の「未来の渋谷への掲示板」を鑑賞。
著名人の渋谷に対する言葉が窓ガラスに展示されています。


一番印象深かった?築響一さんの言葉。

猥雑さを失った街の空しさよ。
六本木に続いて渋谷も去勢されてしまうのか。
大資本という名の破壊者によって。

天井や壁には会館のスタッフたち?のメッセージが無数に書き込まれていました。

名画座でニュー・シネマ・パラダイスを鑑賞。
ボロ泣きの顔をトイレで修正して文化会館を出ました。

外にはテレビクルーもスタンバイ。すごいなー文化会館。

駅からの連絡通路は記念写真を撮る人が沢山いました。

ル・コルビュジェの緞帳

2003/06/20

6月末で渋谷の東急文化会館は閉館、取り壊されることになり、あれこれイベントが企画されています。今日は会館内の映画館「渋谷パンテオン」の10数年引き上げられたままになっている緞帳(どんちょう)を降ろし、一般公開するイベントが開かれました。

この緞帳のデザインは建築家ル・コルビュジェによるもので、会館を造った坂倉準三氏がコルビュジェに頼み込んで作ってもらったという貴重なもの!

午後10時半から、ということで間に合うように会館に向かうと、意外にも長い行列ができていました。スタッフが「お席は充分ございますので…」と案内している。あれ?降りてる緞帳を自由に見学するだけじゃないの?

蒸し暑い中、列は最上階まで続いていました。
ロビーではイベント協賛のローラン・ペリエの試飲も。


席に着き22時半になると司会者が登場。セレモニー形式なようです。

スクリーンでは緞帳製作に
携わった駒田氏のインタビュー


その後は各著名人からのコメント。
(っていっても謎のDJとかドラグクイーンとかクリスペプラーとか。しかもクリスペプラー、インタビューの途中で携帯鳴らしちゃうし!)

さていよいよかと思ったら

女性詩人によるコルビュジェの詩の朗読。
(リトグラフによる詩画集「直角の詩」の一編)


さっきまで飲んでたから超眠い。
朗読が終わると今度こそ緞帳が姿を現します。

会場が暗くなりファンファーレが鳴り響いて(ちょっと大げさな演出になんだか気恥ずかしい。)緞帳が下ろされました。


あんな直線的でモダンな建築物を造る人なのにゲルニカっぽい絵で意外なかんじ。
ペイントじゃなくて西陣織っていうのが贅沢!でした。

周りのお客さんは「終電がぁ?」とバタバタ帰って行く人、ずっと写真を撮っている人、何のこっちゃわからず爆睡してる人、と様々でした。

さよならパンテオン。


「緞帳」としてのこのタペストリーを見ることができてよかったです。(眠かったけど)
緞帳は取り壊された後しばらくは東急が保管するそうです。

2003/06/01

お台場にて。
眩しいくらいの強い光を放って生えてきた虹。


でもアーチを描く前に力尽きて消えてしまいました。

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