Archive for 6月, 1998

UA @渋谷公会堂

1998/06/24

1曲目は「青空」。衣装は真っ赤なタイトワンピース。
このワンピースはツアー初日に着て以来、2回目だったとか。

アメトラからの静かな曲が続いてMC。声出すのにちょっとしんどそうだった。
気さくにファンの子と話すのがまたカワイイ。
何曲か続いて、途中、2メートルくらいあるヘンな棒が出てきた。
レインスティックというその棒は、サボテンを乾燥させて中をくり抜いて、その中に砂を入れて雨音を出す楽器らしい。雨音、っていうより波の音っぽかったけど、すっっごい綺麗な音がした。さらさら…というかキラキラ…というか。
そのレインスティックは2年前の結婚記念日に友人からもらったものだそうです。

そんな楽器を使いながらの曲(タイトル知らないんです)はすごく心地良かった。
「親子バシャバシャ」は伸びのある声に鳥肌が立ちそう。

後半はシングルとして発売された曲が中心。「歪んだ太陽」「悲しみジョニー」「雲がちぎれるとき」「あめふりヒヤデス」「ミルクティー」などなど。

そういえばムラジュンいないかな?と思ってたらMCであっさり「今日は来てないよ」と言っていた。残念…。(10代の頃ムラジュンに会いたくてミロスに通ったものです)

アンコール。今度は白いワンピースで登場。
「実は今日のこのライブ、ビデオになんねんけど、さっきの歪んだ太陽ヘタクソやったから…」と、なんと2回目の歪んだ太陽。会場も沸く!

その後、普段はやってなかったらしい「情熱」。
さすがにUAをメジャーにしたこの曲はみんなも大好きみたい。

キャミとジーンズになって出てきたUA。アカペラで「水色」を唄う。
で、「UAの部屋」(ex:徹子の部屋)では熱狂的なファンらしいおんなのこをステージに上げてイロイロお話。あとは泳げたいやきくんも唄ってました。

最後はカバー曲。トリーネ・レインの「Just Missed The Train」。

しっとり艶のあるライブでした。

友達はドラムの池畑潤二さんにクギヅケ。
私はバイオリンのHONZIに一目惚れ。
踊りながら弾く姿が超カワイくて天使のようっ!

帰り道、誕生日にレインスティックをくれ、と友達にお願いしときました。

マルタン・マルジェラ

1998/06/10

今年からエルメスのレディス・プレタポルテのデザイン担当になって、あちこちで特集が組まれたりしているマルタン・マルジェラ。今月号のSTUDIO VOICEもマルジェラ特集。

興味深かったのは去年ロッテルダムの美術館で開催されたエキシビション。様々な細菌の繁殖をマルジェラの衣服の上で見せるというもの。


本来、美しいものであるはずのドレスが菌に侵され変色・変質していく。その時間的経過を展示していた。簡単に言えばどんどんカビが生えていく服。

でもそれは眉をしかめるような汚さ・気持ち悪さは感じさせず、むしろ美しい模様となって服を這っていく、菌とマルジェラのコラボレートによる作品。それも時間を追うごとに色も模様も変化していく。

自分の創造物をバクテリアに食べさせるなんてある意味すごくエロティックだと思った。