Archive for the ‘展示会・展覧会’ Category

飛んでゆけ、私の愛する下着たち

2011/12/25


スパイラルで草間彌生×ウンナナクールコラボ下着が展示されていました。
草間彌生 × FUN FUN WEEK┃une nana cool
可愛いけど毒抜きされてしまって単なる元気女子のブラ!みたいになってるのが残念というか…まぁ狂気を感じるブラとかあっても怖いけどさ。。
(一般発売は2012年2月24日〜)

南瓜

巨大かぼちゃも鎮座。


私たちがスパイラルを出て20分後くらいに草間彌生さんがサプライズで登場、
「マンハッタン自殺未遂常習犯の歌」を披露されたそうです。
ぎゃーーーーーー お会いしたかった!!!
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アリソン・ショッツ展「GEOMETRY OF LIGHT」

2011/12/25

アリソン・ショッツ展「GEOMETRY OF LIGHT」
@エスパス ルイ・ヴィトン東京

三面ガラス張りで自然光たっぷりのギャラリー。
この空間からインスピレーションを得て今回の展示作品が作られたそうです。

《Geometry of Light》


会場で一番に目を引く《Geometry of Light》=光の幾何学。
窓の向こうはあいにくの曇り空。
その寒々しさから作品が雨粒や氷(つらら)にも見えて空気がぴんと張る感じ。


他のサイトの写真を見ると、晴れの日、夕方、夜と表情が全然違っていて、何回か来ればよかったと後悔…。(この日が最終日でした。)

《Transitional Object》


今回の展示は空、景色、天気までもが作品に取り込まれていて、そうした外的要因からの変化や作品自身が作る歪みがすごく面白かった。
これはアリソン・ショッツが描いたTOKYOという都市の姿なんだと思いました。

イサムノグチとAKARIの六十年展

2011/12/13

イサムノグチとAKARIの六十年展@オゼキ東京店

イサム・ノグチの代表作「AKARI」が誕生して60年。そのAKARIがどのように作られていったのか、さまざまな角度から追っていく展覧会。

イサム・ノグチは岐阜を訪れたときにたまたま目にした提灯に心奪われ、竹と和紙を使った照明器具の製作を始めました。

ロウソクの灯りを和紙で囲ったシンプルな日本古来の実用品を、斬新な形にアレンジ。「光の彫刻」と言われてきたAKARIですが、今回の展示を見て改めてそう感じました。

光という触ることができない(形を定めることができない)ものが竹と和紙を使うことで提灯という形になり、イサム・ノグチはそれに幾何学模様や角度やを付け自由に彫り込んでいって、この素敵な光のオブジェに発展させたんだなーと。


やわらかな光の中でリラックスしたせいか帰りの電車は気持ちよく眠ってしまった。
和紙を通した光っていいなー。

イサムノグチ
今回はじめて展示するという物もあって
見たことのないAKARIがいくつもありました。

イサムノグチ
テントっぽくてかわいい!


イサムノグチ
うちの和室に使っているのはこれ。こんなふうに並べてみたい…。


イサムノグチ
60周年記念復刻モデル。

イサムノグチイサムノグチ
デザインスケッチと実際に製作に使われた型。


人形町商店街
見終わって外に出たら夜になってた。
人形町商店街の提灯が道を照らしていました。

柳宗悦展

2011/12/04

柳宗悦展 -暮らしへの眼差し-
@そごう美術館

柳宗悦没後50年と日本民芸館創設75年を記念した展覧会。
日本民藝館の所蔵品から柳の思想や民芸の美を辿っていきます。

宗悦の審美眼で選びぬかれた、アイヌ・東北・琉球・朝鮮・東南アジア等の暮らしに密着した道具の数々、職人の手仕事。日常にもたくさんの美が潜んでいることを改めて思い知らされました。

特に印象に残ったのは宗悦が手土産でもらったという朝鮮磁器。温かみのある白磁釉に淡い線で草花が描かれていてとても静かな佇まい。宗悦はこれをきっかけに朝鮮の工芸を知り、当時日本の植民地だった朝鮮の文化の保護を訴えたそうです。同じようにアイヌや琉球などの失われつつあった伝統工芸の紹介・保護にも力を入れていきました。沖縄では”うちなーぐち”を禁止して標準語を使わせる教育方針に反対したとか。

その土地その土地の文化や暮らしに敬意を払い、その暮らしの中から生まれた美に心を震わせ、「民藝運動」を展開するに至った宗悦。展示品からは平等な優しさが感じられました。

会場の一角には宗悦邸の応接室が再現されていました。
丸みを帯びたテーブルが置かれた洋間。窓には宗悦意匠の障子、床の間。その床の間には紅型(沖縄独特の染色技術)の沖縄地図が飾られています。はぁ。素敵…。

他には江戸時代の金具屋の看板も良かったなぁ。
宗悦が戦前に出版した本の装丁もさりげなく凝っていました。

横浜トリエンナーレ2011(日本郵船海岸通倉庫)

2011/11/06

日本郵船海岸通倉庫(BankART Studio NYK)での展示。
最終日ということもあってギュウギュウでした。

DEWAR&GICQUEL
デワール&ジッケル 《untittled》
新・港村でみたエアリーな象とは対照的なものすごい質量を感じるカバ。
実際、20tもの粘土を使って作られたそうです。



山下麻衣+小林直人 《大地からスプーンを生み出す》
海辺で砂鉄を集め、その砂鉄から1本のスプーンを作る課程を追った映像。
スクリーンの前には砂山、そしててっぺんには作られたスプーン。
大地の恵み、というと野菜・くだものを想像しがちだけど鋳物だって作れるんだ。



落合多武 《ひっ掻き血、または猫彫刻》
無造作に置かれた木の箱。よく見ると猫たちに付けられた傷や毛。
その課程を映したビデオ。そして鍵盤に横たわるシャム猫人形。
人間と猫のコラボ作品!



ヘンリック・ホーカンソン 《倒れた森》
倒れてるけど葉は青々としています。



シガリット・ランダウ 《棘のある塩のランプ》
イスラエル出身のランダウ。
有刺鉄線を死海に沈め、塩を結晶させています。
悲しく美しい作品でした。



ジュン・グエン=ハツシバ 《呼吸することは自由12,756.3:日本。希望と再生1.789》
GPSを装着した作家自身やボランティアたちがホーチミンや横浜を走り、
その軌跡の記録が桜の花として浮かび上がるドローイング。
震災時ホーチミンにいた私たちにベトナム人はお見舞いの言葉をかけてくれました。
その時のお互いの想いが桜という姿になり花開いていくようで涙が溢れてきました。



クリスチャン・マークレー 《The Clock》
様々な映画の時計が出てくるシーンを繋ぎ合わせて作られた24時間の映像作品。
もちろん現実世界の時間と同期させてあります。
あちこちで絶賛されていて「時計のシーンなのにそんなに面白いの??」と
思っていたのですが見始めたら止まらなくて閉館まで居座ってしまった。
会期中、1度だけ24時間上映会が行われたそうです。


会場を出るときスタッフから「また3年後に会いましょうー!」との声が。
その言葉に、当たり前が当たり前じゃなくなった年の横トリだったんだなぁと改めて。
3年後、無事に、開催できるといいな。

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