Archive for the ‘展示会・展覧会’ Category

山口晃展 付り澱エンナーレ

2013/05/05

山口晃展
山口晃展 付り澱エンナーレ 老若男女ご覧あれ
@そごう美術館

今回もプッと笑ってしまう作品が盛りだくさんでした。
時空を超えたオーパーツ的なものを綿密に書き込む作品は、少年の無限の想像力を感じてしまいます。
先日見たパラモデルの設計図もそうだけど、こうゆうのって男子の得意分野だよなー、と。

ジーっと真顔で見てたお客さんがパッと笑顔になる瞬間が面白い。
山口作品の、人を化かすような、煙に巻くような、そしてちょっととぼけてるようなところが好きです。

画家山口晃の現代アート作品、写真、画像集(NAVERまとめ)

今回はドローイングの他に立体作品や映像作品などもあり、いろんなかたちで山口さんのユーモアセンスを鑑賞できました。

山口晃による一人国際展「山愚痴屋澱エンナーレ2013」も同時開催。
(横浜トリエンナーレに掛けてるのかと。)
入り口ではちゃんとパンフが配られ、実行委員長山口晃氏による挨拶文があり、山口晃によるコンテンポラリーな作品があれこれ並んでいます。
芸人さんのネタのような感覚でリラックスして楽しめました。
(標識の新解釈はちょっとベタだったような…)

後半、エルメスで見た《Tokio山水》が!
これからも加筆されていくとのことだったけどどこか増えたのかな?
まだまだ書きかけっぽいので、広がっていくTokioをまたどこかで見られるかも。

そうそう、地方紙で連載されている五木寛之「親鸞」の挿画もあったのだけどこれが面白いー!
静岡新聞の連載小説の挿し絵が凄いと話題に(NAVERまとめ)
講談社BOOK倶楽部:五木寛之 小説『親鸞』 | 山口晃制作ノート
…もう「漫画で読む親鸞」とか作ってくれないかしら。

パラモデル「パラの模型 / ぼくらの空中楼閣」

2013/05/04

パラモデル展
パラモデル展「パラの模型 / ぼくらの空中楼閣」
at メゾンエルメス

パラモデルのお二人によるダブルテーマの個展。
東京の中心のガラスブロックに覆われ空間で、それぞれの手法で都市を読み解き、妄想をふくらませて作られた作品群。

林泰彦 《パラの図式_#001》

林泰彦 《パラの図式_#001》
© Nacása & Partners Inc. / Courtesy of Fondation d’entreprise Hermès


ガラスブロックに覆われた空間で、ガラスブロックと同じ45cm四方の立体グリッド。
方眼紙が貼られたキューブが上下左右に並んでいます。
壁のブロックが建物内部に入り込んでどんどん増殖しているみたい。

ただ、、映画「CUBE」を思い出してちょっと怖かった。
冒頭で生きた人がサイコロステーキになるシーンが軽くトラウマで…。

林泰彦 《パラの模型_#003》
© Nacása & Partners Inc. / Courtesy of Fondation d’entreprise Hermès


この透明なパイプを繋げて作られた作品が気に入りました。
パイプの中を流れる(通る)いろいろなモノ、情報、人…とイメージするのが面白かったです。

中野裕介 《巨大な少年の建設計画[頭部]》
© Nacása & Partners Inc. / Courtesy of Fondation d’entreprise Hermès


エレベーターを挟んで向こう側。
工事現場の養生メッシュシートに描かれたブルーノ・タウト風の設計図。
少年が夢想する世界を細かいとこまで精巧に描いています。溢れる妄想にペンを持つ手が止まらない!て感じで見てるほうもわくわくします。
壁には腕部の設計図もありました。

会期中に作品が増えていくと聞いていたのですが、終了3日前にして未だぽっかり空いたままのスペースが数カ所…。無事に展示されたのかが気になります。

南ウィング盛況の図

2013/04/21

山口晃

山口晃《成田国際空港 南ウィング盛況の図》


成田空港の出発ロビーにあった山口晃さんの作品。
2006年には設置されていたらしいけど今まで気が付かなかったよ…。
過去と現代が入り乱れての不思議エアポート!

山口晃

実際の電光掲示板もこれにしたらいいと思う


帰宅後調べたら4F出発ロビーにもあるらしいので次回探してみようー

みんなのスーパーマーケット

2013/03/09


みんなのスーパーマーケット
47都道府県のご当地スーパー展
@d47 MUSEUM

「スーパーマーケットマニア」の森井ユカさんが全国のスーパーマーケットから集めた「その土地らしさ」あふれる食品の数々。

その県で生まれたスーパーでその県の会社が作っているもの、をルールに見覚えがあるものからぎょっとするものまで、県別に展示されています。


神奈川県。タカナシ乳業しか知らなかった…



京都の渋い色使いのチラシ。
マクドナルドだけじゃなくチラシも茶色なのねw



いちばん驚いた滋賀の赤いこんにゃく。
糸こんは無理だわーー



展示の最後には特設ミニスーパーがあって小旅行な気分でテンション上がりました。


お買い物どーん


展示で気になった物をばんばかカゴに放り込んでしまった…。
スコール(宮崎)、月見軒ラーメン(北海道)、雪国あられ(新潟)、お茶ようかん(静岡)、プリンジャム(北海道)、レンゲ印はちみつミニパック(岐阜)、密閉搾りりんごジュース(青森)、うーめん(宮城)、ソフトめんナポリタン(熊本)、スガキヤ和風とんこつラーメン(愛知)。


こんな狭い日本の中に小さな文化がいろいろあって面白かった!
パッケージデザインの「もう長いこと地元の定番品なんだろうなー」と思わせる、素朴で温かみのある文字&イラストに胸きゅんでした。

始発電車を待ちながら

2013/02/16

東京駅復原工事完成記念展
「始発電車を待ちながら
東京駅と鉄道をめぐる現代アート 9つの物語」
@東京ステーションギャラリー

東京駅修復工事完了を祝う展覧会にふさわしい、「駅」「鉄道」「旅情」を肌で感じる素晴らしい展示でした。

子供の頃電車に乗ったときに感じたドキドキわくわくが蘇ってきて、都心の通勤電車じゃなくて景色の綺麗なローカル線に乗りたくなりました。会津鉄道とかw


パラモデル《パラモデリック・グラフィティ》


パラモデルの作品は床・壁・天井一面に張り巡らせたプラレールとさり気なく置かれたくすっと笑ってしまうおもちゃやフィギュア。
展示室に足を踏み入れた老若男女みんな目を輝かせて笑顔になっていました。
「線路は続くよどこまでも」だなー。


クワクボリョウタ《LOST #8(tokyo marunouchi)》


いちばん気に入った作品。
真っ暗な部屋でライトを付けた小さな模型電車が走っていて、壁には「景色」が次々と映し出されます。
その景色を作っているのが家庭用品の影なのですが、ザルのトンネルに入ったときは歓声があがりました。
ずっと見ていたかったけど入れ替え制で1周しか見れず…



廣瀬通孝 《Sharelog 3D》


レンガの壁のフロアにはこんなハイテクな作品が。
鉄道系ICカードをかざすとスクリーンに過去20回分の履歴が投影されます。
私もPASMOをかざしてみたけど横浜-渋谷の往復ばかりで映像的にはいまいち…
都内をあちこち飛び回ってる人のは面白かった。


ところでこのギャラリーは100年前の本物のレンガも建材に使っていて、新旧がうまくミックスされたそれ自体もひとつの作品のようでした。
歴史を刻んだボロボロのレンガはすごい重厚感。
戦火によって炭になった木材なんかは生々しくて恐怖さえ感じます。

東京ステーションギャラリー
東京ステーションギャラリー
東京ステーションギャラリー

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