Archive for the ‘建築探訪’ Category

静岡新聞・静岡放送東京支社

2010/02/24

静岡新聞・静岡放送東京支社 東京 銀座
設計 丹下健三

樹木をイメージした風変わりな建物。
実際に、幹の部分にはエレベーターや水道光熱の配管・配線が通っていて、葉(オフィス部分)にエネルギーを送っているそうです。

昭和の、高度経済成長真っ只中の、メタボリズム建築。
黒川紀章の中銀カプセルタワーは解体が決まってしまったので(されたの?)、これは60〜70年代の貴重な建築として残ってほしいです。メタボリズム(成長し新陳代謝する有機的な建築・都市)という日本発の前衛的な思想を伝えるためにも。

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ポンピドゥーセンター

2010/01/28

ポンピドゥーセンター
フランス パリ
設計 レンゾ・ピアノ、リチャード・ロジャース

正式名称はジョルジュ・ポンピドゥ国立美術文化センター。複合文化施設で、映画館、美術館、図書館などが入っています。

もう少し郊外にあると思っていたのですが、こんな街中にあるとは。
パリの中心部に突如として現れる、街の景観に全くマッチしないすごい建物です。

家の目の前でなにやら建設が始まったと思ったら、赤や青の配管むき出しの工事現場みたいな建造物ができあがって、ご近所さんは本当に驚いただろうなあ。でも今ではすっかり観光名所になっています。

内部は柱が少なく大空間が広がっています。



裏はこんな感じ。石造りの街にくっきり浮かび上がる原色!


2010年開館予定の分館ポンピドゥー・センター・メスは日本人建築家、坂茂らが手掛けます。

ポンピドゥーセンター・メスのポスター

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アラブ世界研究所

2010/01/26

アラブ世界研究所
フランス パリ
ジャン・ヌーヴェル設計

パリのシテ島に程近い場所にある、アラブ世界の研究施設。
この場所にこの施設があることもユニークですが、この建物自体も相当ユニークです。
特に印象的なのが、幾何学模様のファサード。

アラブ世界研究所
実は内側に自動採光装置が付いていて、日差しを感知して内部に入り込む光を調節しています。

1箇所壊れていたので、開いているところと閉じているところの両方を見ることができました。
(よく故障するそうです…。)

セキュリティチェックを通って館内へ。
カメラの絞りを応用して作られた調光装置は圧巻!


装置の羽根はアラブ独特の飾り模様(アラベスク)を作り出します。



トイレはこんな地下フロアに!薄暗い神殿みたいですごい怖かった…


地下フロアや螺旋階段(スロープ)などもそれぞれアラブ建築がモチーフになっていて、ソフト面ハード面ともに、アラブ世界がギュっと詰まった空間になっています。

屋上の無料テラスからはノートルダム寺院やセーヌ川を一望☆


アラブ世界研究所
アラブ世界研究所

調光装置のファサードが有名ですが、ほんとはセーヌ川に面したこちらが正面らしいです。


見学に来たらミュージアムショップもおすすめ!
アラブ世界についての書籍から、アラビア語のレシピ本や絵本、工芸品、アクセサリー、文房具など充実の品揃え。
それにレジのお姉さんが超美人!
カタールエアラインのCMに出てきそうなアラブ美人でした。

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ルーヴル美術館 ピラミッド

2010/01/25

ルーブル美術館
フランス パリ
設計 イオ・ミン・ペイ

ルーブル美術館の中庭に作られたエントランス「ルーブル・ピラミッド」。
重厚な石造りの建物に三方を囲まれた儚げなガラスのピラミッドは繊細な飴細工のようでとても綺麗でした。

地下アーケードにもシャンデリアのように釣り下がっている逆さピラミッドがあります。
その下にもちっこいピラミッドがあってちょっと可愛い。

逆ピラミッド
これらはミッテラン政権下の「グラン・ルーヴル・プロジェ」で整備されました。

12世紀に要塞として作られ、その後宮殿になり、現在は美術館。
歴史を背負ったこの建物の庭になぜガラスのピラミッドだったんだろう…?

地上と地下を結ぶエレガントな螺旋階段。


螺旋階段の中心は車椅子用のエレベーターになっています。



内輪から発光する夜のピラミッドも幻想的!


ちなみに、現在建設中の別館「ルーブル・ランス」は、日本人建築家・妹島和世+西沢立衛(SANAA)が、「ルーブル・アブダビ」はジャン・ヌーヴェルが手がけます。
どちらも本館とは全く異なるデザインで楽しみです。

券売機の上に掲げられたルーブル・ランスのポスター。

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金沢21世紀美術館

2009/12/18


設計:妹島和世+西沢立衛/SANAA
3方向道路に囲まれた敷地のどこからでも入れるように、「正面」がない円形の建物。ガラス張りのファサード。目指すは「だれもがいつでも立ち寄ることができ、様々な出会いや体験が可能となる公園のような美術館」だそうです。




展示室の配置は迷路のようだけど、外側の廊下は開放感があってとても気持ちいいです。心許ない細い柱がアクセント。円周350mだそうです。

SANAAのうさぎ椅子(通称ラビットチェア)。ずらっと並ぶと一段ときゃわゆい☆
写真だとわかりにくいけどぼこぼこ盛り上がりのあるカーペット。

施設にはレストラン、ミュージアムショップ、書籍や映像が自由に見れるライブラリもあり一日過ごせそうです。晴れた日にうさぎ椅子に座ってぼんやり考え事をするのもいいかもね。

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